Project

農園支援プロジェクトReport.1


こんにちは、
スタッフあらいです。

本日は、原産国支援プロジェクトの
「みんなで育てるカカオの森プロジェクト」
2024年4月時点の
進捗報告をお届けいたします。

プロジェクトの詳細は、ぜひこちらをご覧ください。
https://vb-column.com/project/post-157/

まずは、VANILLABEANSが
農家さんへ提供するカカオの苗
3000本の準備についてご報告です^^

まずはカカオの発芽と苗床から。
組合で育て、これから農家となる人へ。

最初の700本分が完了、
種を入れて発芽を待ちます。

エクアドルのナポ県に位置する
現地の協力団体ウィニャックの
シャキーラさんから、カカオの苗木700本が
発芽の過程に入ったと連絡がありました。

VANILLABEANSが農家さんへ提供する苗は
3000本ですが、全てが発芽するわけではないので
予め4000本分の苗を作っていただくことになりました。

また、苗床の建設も進みウィニャック組合さん主導の元、
着々とプロジェクトの準備が進められています。


今回、カカオの苗を提供する先は
これまで農地を持つことができず
本プロジェクトで農家として
デビューをする現地の若い方々。

そのため、最初のステップとして
組合に管理していただき
芽が出たものを提供いたします。


…ところで、
カカオの「種」とはどういったものでしょうか?

実は、皆様よくご存知の「カカオ豆」のことなんです。
“豆”と言いますが、カカオというフルーツの種子のこと。


カカオポッドと呼ばれる
分厚い果皮の中には、果実と種が。
種を取り出し、1粒1粒手作業で土へと植えていきます。


立派に育ったカカオの実を、
再び土に還しさらに多くの木々となりますように。

これから芽が出てすくすく大きく育ちますよう、
皆様も願ってくださると嬉しいです。

ナポ県への現地訪問の前に…
駐日エクアドル大使館を表敬訪問しました

感謝の言葉をいただき、熱い想いを胸に。
来月はいよいよ植樹式です!


4月16日、プロジェクトメンバーは
現地訪問の前に、ママノチョコレートの代表・江沢様と
東京の駐日エクアドル大使館へ表敬訪問いたしました。

セサル・モンターニョ駐日大使へ
VANILLABEANSの事業内容や
これまでの原産国の支援活動について、そして
エクアドル共和国で実施する本プロジェクトの詳細を
お伝えさせていただきました。

また、ママノチョコレートさんに
日頃からご協力いただいている
エクアドル共和国産のカカオ豆を使った、
当店の生チョコサンド「ショーコラ」と
シングルオリジンの「タブレットショコラ」を
お召し上がりいただき、大使からお褒めの言葉と、
プロジェクトについての感謝のお言葉をいただきました。

また、大使からはエクアドルのカカオ栽培についてや
カカオの起源がエクアドルであることを
証明するエピソードなどもお話しいただきとても、
貴重な時間を過ごさせていただきました。

「タブレットショコラ・エクアドル」はこちら

5月には、育った苗を農地へと植樹する
「植樹式」をエクアドル共和国で行います。

プロジェクトメンバーからは2名が渡航し、
参加する農家さんやウィニャック組合の
皆様とも直接交流を深め、より良い
カカオ栽培プロセスから農家の人々の
現金収入の機会創出を目指していきます。

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